様々なガミースマイル治療によって、笑顔を取り戻した症例をいくつかご紹介いたします。
歯槽骨の整形は高さだけではなく幅や溝など3次元のデザインが必要。彫刻をしている感じに近いです。
元々口角の位置が高いスマイルラインなので、上唇に触れるくらい歯肉の位置を上げることができました。歯と歯の間に黒い隙間(ブラックトライアングル)を作らないように気をつけました。
前歯2本が目立ちすぎているため、最大限に歯肉をあげて知性を感じる笑顔を演出しました。
2番目と3番目の歯が極端に短いため、全体の歯の長さを自然なバランスでデザインしています。
ここまで歯が隠れていると術後に知覚過敏になるリスクも高いです。エナメル質のギリギリまでで挙上量をコントロールすることで術後もほとんど染みなかったそうです。
犬歯と小臼歯で極端に歯茎の高さが変わらないように合計8本の歯冠長延長術をしています。
骨の厚みを大きく変えると、歯肉が余ってしまうため、それを見越して歯肉切除のデザインを考えます。
前歯の正中にわずかな隙間があるため、希望があればラミネートベニアで隙間を埋めることもできます。
元々の歯肉形態を維持してそのままラインを挙上させました。
歯の長さは元の2倍にはなっているでしょう。分厚い歯槽骨の整形が安定した結果を可能にします。
術後に口角挙筋を鍛える表情筋トレーニングをすると美しいスマイルラインになります。
上唇の粘膜切除する範囲や厚みをその人に合わせて調整するのがポイントです。
上唇の厚みは改善できました。さらに表情筋トレーニングで口角を挙げたいです。
上唇粘膜切除術で、上唇の裏側を短くすることでめくれにくくしました。
上唇小帯の位置に応じて、切開線を左右で分けるか繋げるかが変わってきます。
LIP(上唇粘膜切除術)で、上唇を口角より上がりにくくし、厚みも増やします。
クラウンレングスニング(歯冠長延長術)+セラミック矯正で、歯を理想的な位置に治療しました。
クラウンレングスニング(歯冠長延長術)という手術で、本来の歯の長さを取り戻します。